ヘッドホンを使う理由
都市には「騒音」という普遍的な問題があります.
自宅の自動車騒音で寝られないので,色々試した結果ノイズキャンセリングヘッドホンが最適でした.
だから僕は起きている時間ほとんどずっとヘッドホンをつけています.いわゆるヘビーユーザーです.
※ヘッドホンの適正利用時間は医療機関の指針に従って下さい.
WH-1000XM4 から Soundcore Space Q45 に乗り換え同様の不調が見られたため,シリカゲルを使って無理やり解決しました.
ヘッドホンと耳の間に シリカゲル2g のパックを1個入れる事で不調がなくなる,という方法です.
WH-1000XM4
WH-1000XM4 はノイズキャンセリングでいえば最高級のヘッドホンでした.
しかし,1年半使って左耳にハウリングが発生し,2022年5月に25000円払って修理(SONY の対応には満足できず)しました.
直ってよかったと思ったのですが,1年してまた同じ故障の兆しがあり,壊れきる前に売り払いました.
この時点でケースに入れるときにはシリカゲルで乾燥させるようにしていたのですが,ケースに入れている時間自体が短いので完璧ではありませんでした.
Soundcore Space Q45
そこで少し前,満を持してコスパのいい Anker を選び,乗り換えました.
ノイズキャンセリング性能は XM4 には劣りますが,値段は新型の XM5 の4分の1で,自宅の騒音はブロックできました.
SONY は無料保証1年ですが無料長期保証が2年なのもよいです.
Prime Day の割引が,満足感が高かったです.
Soundcore Space Q45 | ワイヤレスヘッドホンの製品情報 – Anker Japan 公式サイト https://www.ankerjapan.com/products/a3040
無事目的は達成したのですが,ヘビーユーズの影響もあり3ヶ月ほどして左耳からぷつぷつ異音が・・・
ノイズキャンセリングのスイッチが SONY も Anker も左にあるのでノイズキャンセリングの調節機器の不調と考えてまず間違いないでしょう.
落胆していた所,ある時解決法を閃きました.
ケースに入れていたシリカゲル,ヘッドホンにちょうど入るじゃん.入れてみよう.
ということで使ってみた所,異音が無くなりました.
Amazon | 鳥繁産業 シリカゲル 乾燥剤 2g 100個 食品用 | 鳥繁産業 | 除湿剤・乾燥剤
メリット
- 除湿になる
- → 湿気由来のノイズキャンセリングぷつぷつ異音が消える
- もしかしたら温度障壁にもなっているかもしれない
- シリカゲルは 2 g 100 個 600 円ととても安い.
- → 1個1週間として 6 円 / 週,1年300円
- 耳の中も適度に乾いて一石二鳥(個人差あり)
- 音質への影響はさほどない
- 汗をかいても安心
デメリット
- 少し耳が圧迫される
- シリカゲルの経年劣化に注意→ジップロックに密閉
- 1 g にすると圧迫感は減りますがしばらくして異音が発生しました.
- パックが水蒸気と空気の物理的障壁になる必要があるかもしれません.
- 1 g はパックが半分の大きさなので落としやすくなります.
- → 左耳でなく右耳に使うのがいいと思います.
- 動くと乾燥剤がシャリシャリ鳴る(ハウリングよりははるかに我慢できます)
まとめ
WH-1000XM4 から Soundcore Space Q45 に乗り換えた際に,共通して発生した左耳(ノイズキャンセリング側)の異音を,シリカゲル2g をその中に直接挟むことで解消しました.
※ もし同様の故障を上記の方法で解決したい場合,医学的に推奨されない可能性を考慮の上お願いします.
※ 特に,発達段階の未成年の場合には注意してください.